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コルソス島奇譚 暗転

 技術者の中で最も体格の良いハーフオークが、思いっきり体重をかけて、白く網目状に精霊光を発する八角形の発射踏板を踏んだ。

 すると、ドーンという大音声と共に、炎の弾丸が杖身から放たれたが、やはり未完成の秘術火砲は発射の衝撃を吸収しきれず、杖身は跳ね上がり、エレメンタル馬車は跳ね馬のごとく後輪が空を向きかけた。そのせいで、秘術火砲のまわりにいた技術者及び御者は、投げ出されそうになった。

 それ程の反動を生み出した砲弾、エレメンタル馬車に蓄積された捕縛精霊のエネルギーは、杖身から勢い良く飛びだし、螺旋を描いて鉄で作られた門扉に着弾するや大爆発を起こした。

 門扉の最も間近に居た者達は、あっという間に生ける松明、あるいは炭火と化し、狂信者と死人たちの一部は、着弾による爆発の煽りを喰らっての崖下へと吹き飛ばされ、悲鳴をあげながら海面へ叩きつけられた。

「次弾急げェ!」

 隊長の激が飛ぶ。同時に配下の弓兵隊に合図して、部隊を展開させた。左から、弓兵隊、秘術火砲、弓兵隊と緩やかな弧を描く配置だった。秘術火砲が次弾を発射するには、エレメンタル馬車内部の捕縛精霊達に、文字通り悲鳴を挙げさせなければならない。その内圧が規定値に達するまでは撃てないのだ。

 その間は、弓兵隊が牽制射撃に入る事になる。

 弓兵隊は必然的にハーフオークの弓兵隊とエルフの弓兵隊に別れる事になった。それぞれの小隊長の統制の元、間断なく射撃を加えていった。

 そこへ、射撃号令に退避していた村人たちが盾をもって現れ、射撃を統制している各小隊長に大声で怒鳴るように話しかけた。

「オレ達が盾を構える。盾と盾の間から撃ってくれ」

 3ケ月もの間、戦に明け暮れた村人たちは、熟練兵には及ばずとも、一端の兵隊といえる気概は持っていた。彼らは素早く横隊をとり、弓兵隊を敵の矢から防ぐ事が可能になった。敵が混乱している今だからこそできたと言えよう。しかしこれでも守りは薄い方だった。何故なら未だに敵のスペルキャスターが確認できていなかったからだ。生きているのか、死んでいるのかそれすらまだ分からない。

 こちらの魔法使いはとにかく少ない。敵が魔法を撃ってくる前に、少しでも出血を強いねば、死ぬのは自分達だ。その思いがあるからこそ、秘術火砲の操作する者達は必死だった。

 いや、このコルソス島にいる誰も彼もが、己の生存をかけて生き足掻いていた。

「仰角再調整やや下げ」
「杖身確認、氷」
「次弾内圧良し」
「発射踏板精霊光確認」

 技術者達の声が張り上がる。

「撃てえ!」

 杖身から飛び出たのは、炎ではなく氷の散弾だった。散弾といっても、紡錘型で、大きさは人の握り拳程である。言うなれば、氷の短剣が約100発、散布界はわずかに直径10ヤード程だが、飛距離は100ヤードに近い。これを食らえば、人間程度の大きさの生物なら、目を背けたくなるオブジェが出来上がるだろうし、オーガーの様な巨体を誇る者といえど、胴体に5発も食らえばまずひっくり返るだろう。

 放たれた氷の散弾は、初撃の炎弾とボルトの雨から立ち直れず、混乱している狂信者達に、再度痛烈な打撃を与えることになった。ガラスが砕ける様なガッシャーンという音の後――頭に短剣を生やす者、細い腕をさっくりと切断される者、太腿を貫かれ地面に倒れ伏し大量出血をしている者――地面に焦げ跡を残す炎熱地獄の果て、訪れたのは、針の地獄、再びの変転は氷の地獄だった。

 通常は、評定射の後に効力射を放つものだが、ぶっつけの本番である。

 誰もが不安を感じていたが、その不安は杞憂だったと、村を防衛する誰もがそう思った。

 この地獄を見てみろ。誰も立ち上がっていない。今、目の間に、自分たちを苦しめた連中の死体が山の様に築かれている。勝てる、勝てるぞ!

 敵の惨状を見て「うおおおおおおおおお!」と、防衛隊の全員が快哉の雄叫びを上げた。  




 これはまずいかな……と、自称海大将、ヴェッツ・スプラーは焦りを感じていた。

 彼の麾下には呪いのできる神官はもうすでにいない。全て、父なるディヴァウラーの腕へと帰っていた。だからどれほど体から血を流そうと治癒ができない。こちらの石槍で頭を割られたハーフリングが、崩折れながら放った紫電の矢を胸に受けても、エルフの細剣で膝頭を貫かれても、ハーフオークの斧による連撃を受け、腕の筋肉が悲鳴をあげていても。

 陸だろうが、海だろうが『敵の魔法使いから殺せ』という定石は変わらない。

 その結果、サファグンで生き残っているのは、栄螺の兜、鮑の鎧、蝦蛄貝の盾で強固に武装したサファグンの戦士たちのみだった。海水の炭酸カルシウムを吸収することで作り上げた、数千層に渡るセラミックの積層装甲は、極めて強靭な粘り強さと打撃吸収に優れている。

だが、そんな戦士たちも、敵の激しい抵抗に肩で息する始末だった。

 エラでなく肩で!

 これほどの屈辱をヴェッツ・スプラーは受けたことがなかった。怒りで目の前が震える。敵をよく見れば、自分達と同様に酷い有様だ。

ハーフオークの鎧は壊れかけ、ハーフリングの杖は半ばからおれ、エルフは弓は放棄し短剣を構えている。

 これはもうひと頑張りすれば崩せるなと、舌なめずりした――時だった。

 陸からドーンといった大音声と共に、門が吹き飛び、自分達の呪い師がせっせと拵えていた死体共が吹き飛ぶ姿だった。肺呼吸する奴らが何匹死のうが知ったことではなかったが、目の前の連中が元気を取り戻すのは流石にマズい。

『殺せェ!』

 ヴェッツ・スプラーの下知が飛び、サファグンの戦士たちのエラと筋肉が盛り上がり、下がっていた切っ先が天を向く。

「防げぇ!」

 ハーフオークとエルフの戦士達が雄叫びウォー・クライを上げながら殺到する。

 生き残ったサファグン達は、ヴェッツ・スプラーを守ろうと、彼より先に、敵と切り結んだ。だが、それでも数に優るハーフオークとエルフの2名が、それをすり抜け、ヴェッツ・スプラーの元へとやってきた。 

 ヴェッツ・スプラーは、向かってくるハーフオークの戦士に石槍を繰り出した。だが、相手の盾に弾かれてしまい、胴体ががら空きになってしまった。こうなっては、敵の一撃を覚悟して受けるほかはない。己の鎧を頼みにして、ハーフオークの筋肉から作られる、魂の篭った一撃を胸に受け、胸の骨が軋み、肺の空気がエラへと抜けてゆく。涙が出るほど苦しいその一瞬を耐え切り、続く連撃に備えた。

 視界の端にエルフの影のみが写った。

 死角からエルフの短剣がやってくる!

 ヴェッツ・スプラーは繰り出した槍を戻し、穂先を頭上で回転させるや、エルフがいると思しき死角へ叩きつけた。が、いない。

 何処だ?

 目の前には、自分と対峙するハーフオークしかいない。嫌な予感に包まれたヴェッツ・スプラーは尻尾に体重を乗せ、地上で戦う熟練の戦士の様な大旋風ウィール・ウィンド・アタックを見舞った。

 だが、なんの手応えもなかった。

 エルフはどこへ消えた?

 氷のような痛みが背びれの付け根に走った。強固な鎧といえど、地上人の様な完全に防護された鎧ではなく、ひれを出すための隙間はいくらでもあるもので、ある意味半端な代物だ。

 そこをエルフに突かれたのだ。恐るべき正確さで。

 朧気だったエルフの姿が、攻撃を成功させたせいで急にあらわになった。月明かりに浮かぶエルフの左頬には、力を開放したせいで、色合いがくすんだ竜紋が描かれていた。

 チュラーニ氏族ハウス・チュラーニの竜紋能力の一端、透明化インヴィジビリティだった。

 背骨に深く突きこまれたヴェッツ・スプラーは、ガクリ膝をついた。下肢に力が入らない。

 そこへハーオークの斧が迫る。斧は脳天をかち割らんと、垂直に振り降ろされのだが、急にその軌道が代わり、持ち主であるハーフオークも意図せずして、ヴェッツ・スプラーの首をやすやすと切り飛ばしされ、首はあっという間に海面へとボチャンと落ちた。


 ……首だけでも、海へ還ることができるのなら、僥倖というものだな。

 海の底へと墜ちてゆく中で、それがヴェッツ・スプラーの最後の思考となった。


 †


「仰角再調整、2度下げ」
「杖身確認、土」
「次弾内圧良し」
「発射踏板精霊光確認」  
「撃っ!?」

 3射目を放とうとした技術者に矢が掠めていった。

 敵もさるもの、混乱から立ち直り、その陣容を入れ替えた。

 前衛をゾンビ・グールからなる死人達を集め、ひたすら前進させはじめた。中衛は大盾を構えた信者たち、後衛は弓を構えている。秘術火砲へ矢を射かけたのはこの連中だった。主導権を取り返すべく、矢衾といえるほどの密度で打ち返してくる。

 これには、秘術火砲の操作員もたまらず、砲に矢が突き刺さるに任せて、後ろに隠れるしかなかった。

「くそ、こっちも防盾が欲しい!」
「急ごしらえだ。贅沢言うな!」 
「後ろの連中を狙え。仰角再調整、3度上げろ、弓兵隊、敵の後衛を狙え!」

 怒声を張り上げ、隊長の激が飛んだ。

 死人達が前進してくるのを確認したシグモンドはウルザと共に敵へ向かって走りだした。

「防げ、絶対に入れるな!」

 ウルザは真っ先に走りだし、エルフゾンビに近寄るや、首を跳ね飛ばした。そのすぐ後ろにシグモンドがやって来て、大戦斧を振り回した。斧の刃はハーフリングゾンビの手を切り落とし、ドワーフゾンビの胴体半ばまで埋まった。盾で弓兵隊を守っていた村人もおっとり刀で駆けつけ、死体達を次々に切り刻み始めた。

 死体には、切り裂く武器が最も効果的なのだ。これがスケルトンなら、話は違って鈍器が有効となる。敵によっては武器を変えなければならないという教訓を、彼らはこの3ケ月でイヤという程実地で学んできていた。

「仰角調整良し」
「撃てえ!」

 3射目の号令が飛んだ。

 発射と同時に、バキンと派手な音がして、操作する技術者たちにの幾人かに矢が身体につき刺さり、彼らは悲鳴をあげて外へと投げ出された。

 発射された石の散弾は、敵の前衛を飛び越え、氷の散弾のように、10ヤードの散布界にばら撒かれる。ところが、敵の中衛には大盾をかまえていた連中がいたせいで、後衛には先ほどの様な損害を与えることができなかった。

「ウルザ、彼らを!」

 後方の状況を察したシグモンドはウルザに下がるよう命じた。癒し手は少なく、この場には彼女しかいない。ウルザは一瞬迷ったようだが、シグモンドの指示に従い、エレメンタル馬車から投げ出された技術者に駆け寄った。

「ああ、くそ、まずい、基礎が」
「喋らないで。今、癒しの呪文を」

 ウルザが駆け寄ると同時に、ハーフオークの隊長もやって来て、技術者を助け起こして、矢を抜き始めた。ぎょっとしたウルザは彼を静止しようとした。

「待って止血を!」
「こいつらには必要ない。あんたの呪文は、状態がより悪い奴にかけてやってくれ。オレは秘薬を持ってる。これくらいなら大丈夫だ。急場しのぎだが、それで耐えろ」

 止血もせず、傷口に強引に手をつっこんで、秘薬を塗りたくるや、後は秘薬の瓶ごと技術の口に突ッこむという荒業だった。彼はごくりと秘薬を飲み込むとペっと瓶を吐き出した。

「あんたはシグモンドのところへ戻れ。彼が苦戦している」

 ウルザは、ハっとして前線を見た。彼女が抜け、こちらの砲撃が止まっているせいで、シグモンドと村人たちは押され始めていた。 

「くそ、シグモンド!」

 ウルザは前線へ再び走りだした。 

 彼女が走ってゆくのを確認した彼らは、コソコソと内情を語り出した。

「隊長、ヤバいです。反動を吸収しきれず、基礎が逝ったっぽいです」

 彼の報告に、隊長の顔色が初めて曇った。

「……あとどれくらい撃てる?」
「1発はいけます。あとは運です」
「なんとかならないのか!?」
「せめて、どこが悪いのか診断し、応急手当する時間を稼げれば或いは……どっちにしろ駐退機能がついてないんで、壊れるのは時間の問題です」

 二人は黙りこんで、必死に防戦を続けるシグモンドを見た。

 撃てるだけ撃ち込んで、あとは殴り合いで勝つしかない。だが、それが最も難しい事も解っていた。


 
 ウルザを行かせたシグモンド隊の状況はいよいよ不味くなってきた。
 
 泥のように静かに、けれど押し寄せる容積は厚く、敵はこらちを押しつぶそうとする。たったひとりでもウルザが抜けたのは大きい。

 ウルザ、まだ戻れないのか?

 こちらを噛み付こうとしたゾンビの口に大戦斧を叩きつけながら、シグモンドはウルザが戻るのを待った。

 しかし、彼女が戻るよりも、村人の体力のほうが早く尽きようとしていた。村人の一人がゾンビに手を噛み付かれ、悲鳴を上げた時、防衛隊はまさに、洪水で砕かれた堤のように、決壊しようとしていたのだった。

「もうだめだ! 村は終わりだ!」

 泣きながら、ゾンビの頭を砕き続ける者、悲鳴を上げて敵に飲まれる者……くそ、もう駄目なのか? 

 シグモンドの心に絶望という濁りが注ぎ込まれた時、ウルザが帰って来た。聖騎士である彼女が側にきただけで、恐怖が薄れ、力が漲ってくる。

「もう少し頑張れ。目の前にいる敵を叩き潰せば、敵の兵力はすっからかんなんだ!」

 彼女が後方の味方にも聞こえるような大音声で鼓舞すると、村人たちの目に力が宿った。

 彼女がそう言った矢先に、目の前の敵が突然、爆発した。

 爆風と肉片がシグモンド隊を襲い、混乱に陥りかけた。爆風が晴れると、波高亭の近くから少年と少女の声が聞こえてきた。

「ルイズ、もうちょい後ろ、ジグモンドのおっさんに近すぎる!」
『に、にんげん吹き飛ばしちゃった……』

 才人とルイズだった。

「悪いシグモンド、遅れた」
「全くだよ、叔父さん、世界が滅びても起きないかと思った」
「シグモンド、少ないが援軍だ。受け取ってくれ」

 二人のドワーフ、フラワーと指なしサッド、ウルビアンが前線に加わった。それだけでなく、ルクセン達、傭兵隊もこちらが危ういと見たのか、ルクセンの命令により半数以上が駆けつけた。

「助かるぜ。100人力だ」

 この日、シグモンドは初めて微笑んだ。


「あれが力術特化魔法使いか……大した奴だ」

 ピューっと口笛を隊長は吹いた。

「よし、今のうち、点検しろ。ギリギリまで粘れ」
「いよいよダメって時はどうするんです?」
「自走させて、敵に突っ込ませろ」

 そう言うと、彼らと同じように泣けだされたオリエン氏族の男が「ちょっと待て」と抗議の声を上げた。 

「あれでも我が氏族の財産だぞ。君たちにはあくまで貸与という形をとっているんだ。それを勝手に!」
「賠償ならきちんと払うさ。こっちは生きるか死ぬかの瀬戸際だ。勘弁してくれや」
「駄目だ!」
「ごちゃごちゃうるせえなこの野郎!」

 ついに隊長はキレてオリエン氏族の男をぶん殴って気絶させた。

「おい、このバカ、エレメンタル馬車の中に放り込んでおけ」

 手近な部下を呼び寄せ仕事を押し付けると「点検急げ!」と命じた。

 もうちょい粘ってくれよと、祈る気持ちでシグモンド隊を見やった。


 人数が加わった事で、どうにか村は持ちこたえている。

 ルイズの精神力は底なしというべきで、彼女の魔法は恐るべき威力を発揮した。しかも、彼女たちは一箇所にとどまらず、撃っては、建物の影に隠、後、移動し、場所を変えては爆発魔法を撃つというイヤらしい攻撃で敵を翻弄した。おそらくはウルビアンの入れ知恵だろう。

 ともあれ、彼女たちの活躍で、タラシュクの技術者達はどうにか、応急手当を施す時間を稼ぎだしたのだった。


「仰角調整の要なし」
「杖身確認、炎」
「次弾内圧良し」
「発射踏板精霊光確認」  


 秘術火砲が 4度目の攻撃を加えようとしていた矢先の事だった。

 秘術火砲を操作していた技術者の一人が突然、目を見開き、辺りをキョロキョロと覗いだした。

「何をしている、早く撃て!」

 ハーフオークの隊長の激が飛ぶ、が、「何かが来ます。転移の兆候です!」と叫び返した。

「転移だと!?」

 この村にあるのは、温度を維持する結界だったけで、次元錨ディメンジョン・アンカーは設置されていなかったはずだ。こんな所に転移するだなんて、まさか、敵かと思った彼だったが、その考えを否定した。テレポートを使うような強大な敵であれば、この村はとっくに滅んでいるはずだ。と、なれば、残りは援軍しかいなかった。

 希望を胸に抱いた隊長は「援軍だ、援軍が来るぞ!」と叫んだ。

 彼の声を聞いて、味方の士気は否が応でも盛り上がり、誰もが心の底から咆哮した。その咆哮は、ルクセン達傭兵組にも伝わり、彼らも同じように腹の底から雄叫びを上げた。連なるようにして、敵の全てを掃討したソウジャーン号の船員たちも己の武器を打ち鳴らし、喜びを伝えてくる。

 その様子を見た隊長は満面の笑みを浮かべた。

 途端、急に辺りが暗くなり、はっと上を見上げた隊長が最後に見たのは――巨大なドラゴンの前足だった。










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